2015.03.04 UP
水曜日!!代打はらやま 穂高出身の作家・高橋克典さん(´▽｀*)
こんにちは。
今日は、伊保さんがお休み。
伊保さんの声を楽しみにしていた皆さんすみません。
代打火曜日パーソナリティの原山朋子です。
今日は、穂高出身の作家・高橋克典さんをゲストにお迎えしてお話を伺いました。
高橋さんが10年に渡って、東部鉄道広報誌「マンスリーとーぶ」に連載をしていた
『レストラン「藤木」へようこそ』が1月に出版されたということです。
このレストラン「藤木」は、東京の東部鉄道沿線にある下町の洋食屋さん。
大きな事件が起こるわけでなく、藤木の日常が流れていきます。
ページが進めば進むほど、自分も藤木の一員、若しくは常連さんになったような
不思議なあったかい気持ちになって、藤木にまつわる人たちを好きになっていく…
お話に出てくる洋食の定番メニュー・食べたことのないメニューを頭に思い描いては
お腹がなってしまうお料理の描写もとても魅力的な1冊でした。
こちらの作品と、同時期に荒川下流域の広報誌に掲載されていた「お月見横丁のトラ」
登場人物が2つの作品を行ったり来たりもするようです。
私はまだこちらは読んでいませんが、手元にあるので読むのをとても楽しみにしています♪
それにしても高橋さん
お料理や洋食屋さんをとても魅力的に描いているので、どこかモデルとなったお店があるのかと伺うと
「藤木」のルーツは故郷でもあるこの松本にあるとのこと!
小学生の時、自宅のある穂高からお母さんやお父さんに連れられて松本まで来ると
井上デパートや中華料理屋の竹乃家によく行ったそうです。
お母さんの長い買い物(笑)に付き合った後のご褒美が井上デパートの食堂にあった「井上ランチ」
この「井上ランチ」は高橋さんが色々取材をしても、当時の資料というのはなかなか残っていないそうです。
「資料は皆さんの記憶の中にあると思うんです」とおっしゃる高橋さん自身の記憶の中にも
銀色のプレートの上にのったポークソテーやエビフライ、ナポリタンなどがあるのですが、
それが確かな記憶かわからないと……。
「竹乃家」という中華料理屋さんにも同様に思い出があるということです。
しかし残念ながら、私はどちらもよくわからなかったのでそうなんですねぇとお話を伺って
放送を終わりました。
すると!!!
いつもエフエムまつもとを聞いてメッセージをくださるリスナーさんが
「井上ランチと竹乃家の話を聞いて懐かしくて来てしまいました!!」と!
驚きましたが、高橋さんと井上ランチのプレートにのっていたものについて
記憶をたどって楽しそうにお話していました。
エフエムまつもとは、皆さんに身近な情報をお伝えしているコミュニティFMです♪
ラジオを通じて、このように聞いて頂いている皆さんが情報を共有しあえたり
繋がっていけるのは嬉しいことだなぁと感じた、今日の代打はらやまでした。
今日の曲
PE’Z「Brushup」
Carolyn Leonhart「You’d Be So Nice To Come Home To」
EGO-WRRPIN’「PARANOIA」
東京スカパラダイスオーケストラ「Brazil」
レキシ「Let’s忍者」
Lady GAGA&Tony Benett「But Beautiful」
坂本龍一「Tango」
Buena Vista Social Club「De Camino A La Vereda」
SOIL&”PIMP”SESSIONS×椎名林檎「MY FOOLISH HEART~crazy on earth~」
H ZETTRIO「HAVE A NICE DAY!」
