中国から研修生を

2014.08.29 UP

第９回「久野恵美子のＳＭＩＬＥ　ＷＯＲＬＤ」ゲストは、
松本市のダイシン機電株式会社社長の小森慎一さんと、
この春入社した中国出身の王笑（おうしょう）さん。

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松本留学生応援ファミリーの会の会長を
長く務めてこられた小森さん、
これまでに交流した留学生の数は何千人にもなるでしょうか？
王笑さんが留学生として信大で学んでいた頃から、
様々な交流をされてきたそうです。
インタビューの中で、王笑さんの口からは、
「感謝」という言葉が何度も出てきました。
学生の頃にお父さんを亡くされるという辛い経験をされましたが、
小森社長をはじめ、先生や松本の皆さんの支えがあって、
「頑張って日本で勉強を続けよう」と思えたそうです。
「感謝の気持ちでいっぱいです、恩返しが出来るように頑張りたい」

ダイシン機電で中国人の社員を採用するのは、
王笑さんが初めてだそうです。
「これから中国との関係をもっと深めていって、
松本と中国の架け橋になるような仕事をしていければ」と小森社長。

先日は、中国に行って、
会社で受け入れる研修生の面接をして来たそうです。
国の制度なので、ダイシン機電で受け入れることが出来るのは３人。
熱意ある大勢の候補者の中から３人を選ぶのは、
なかなかつらかったとのこと。
通訳として同行した王笑さんも、
「日本で学びたい」「技術を身に付けたい」という
母国の候補者の皆さんの思いをとても強く感じたそうです。

番組