2022.07.05 UP  

木村晴壽さん 松商学園が工業高校だった時代?



こんばんは! 
夕暮れ城下町 火曜日のパーソナリティ 小出伊保です^^

先週までの酷暑を思うと、今週は楽です。
「まだ身体が暑さに慣れていない」と言われていましたから
少し休ませることができるでしょうか?
生活も早々に真夏に合わせたのですが、ちょっと拍子抜け?
あまりにも短い梅雨だったために水不足の心配もあり、
じわじわと土に染みこむ雨が必要だそうです。
災害にならない適度な雨量に期待したいです。

“伊保の部屋” 毎月第1火曜日のお客様は

  松本大学総合経営学部 教授
  地域防災科学研究所  所長   木村 晴壽  さん

今日は「松商学園高校が工業高校だった時代があった」というお話。
みなさん、ご存じでしたか?

明治31年、松本藩の教育係が地方の私学として開校。
当時の名前は「戊戌(ぼじゅつ)学会」。その年の干支が名前の由来です。
その後、商工会議所初代会頭の今井悟助が関わった時代に、
松本商業高校となりました。
昭和18年の学徒出陣を機に教育も戦時体制となり、
「戦争に関係する教育を」と男子商業学校は認められなくなりました。
工業、農業、または女子商業業高校に転換を!とのお達しが出たそうです。

そこで昭和19年、「明道工業学校」の誕生です。
金属系、機械系の学部がありましたが、
軍事教練、校庭を畑にしての芋栽培、格納庫を掘る手伝いなど、
実際にはほとんど教育はできなかったそうです。

戦後、商業高校に戻りましたが、
教育制度の改定などに伴い、明道の2学年は中学2、3生に該当したため、
中学校を併設していたそうです。
今でも90代のお年寄りの中には
「松商中学出身」という方もいらっしゃるそうですよ。

長い歴史を持つ松商学園、
まだまだ、もっと掘り下げて伺いたいお話もありました。
次回のお話も楽しみです。

今日お送りした曲は

  ヨルシカ  「雨とカプチーノ」
  ASIAN KUNG-FU GENERATHION  「雨音」
  福耳  「夏はこれからだ」
  関ジャニ∞  「オモイダマ」
  Official 髭男dism  「宿命」
  UNISON SQUARE GARDEN 「一人思うは雨の中」
  大橋トリオ  「君は雨」
  ケツメイシ  「雨のいたずら」
  J-JUN with XIA  「六等星」
  MAN WITH A MISSION  「スターライト・シンドローム」

      でした♪


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