2023.02.07 UP  

木村晴壽さん 松本歩兵第五十連隊のお話から



こんばんは!
夕暮れ城下町 火曜日のパーソナリティー 小出伊保です^^

今日2月7日は、長野オリンピックメモリアルデー。

1998年の2月7日から22日まで長野市周辺を中心に開催され、
20世紀最後の冬季オリンピックであり、
日本で開催された平成唯一のオリンピックでした。
もう25年の歳月が流れているんですね~。
当時、子育てまっ只中だった私、
いただいたフィギュアスケートの予選?を観に行きました。
選手の皆さんには申し訳ないのですが、
競技内容はほとんど記憶になく、
すぐに飽きてしまった当時1歳半の娘が、
「またスケート」、「またスケート」と言っていた事だけ、
心に残っています。

毎月第1火曜日の 伊保の部屋のお客様は

   松本大学総合経営学部 教授
   地域防災科学研究所  所長   木村 晴壽 さん

今日は、
岸田内閣が防衛費増額に伴う増税を発表したことから、
木村さんが思い出したという、松本歩兵第五十連隊のお話から。

これまでも何度かお話いただきましたが、
軍隊は、大連隊、中連隊などの組織から成り立っていて、
松本には4つの師団がありました。
明治維新後、まだ藩が残っていた時に反政府軍に対抗するために作られたのですが、
当時は徴兵をしても薩摩、長州、土佐などからしか集まらなかったとか。
その後、8000人が集まったものの、言葉(方言)の壁があり、
出身地が同じ人たちで構成するしかありませんでした。
しかし、政府はその郷土愛や対抗心をうまく利用して、
「郷土連帯」としてのスタートさせたそうです。
長野県人も徴兵されましたが、
群馬県の連隊へ入隊となったためしっくりいかなかったんですって。

最初の松本連隊は全国からの寄せ集め。
樺太から帰還した連隊が帰る駐屯地がなくあてがわれたのが松本で、
松本の人は一人もいない連隊でしたが、
3年後くらいから松本市民などで構成されるようになったそうです。

昭和16年に第150連隊を中国へ駐屯地を移すまでのお話を伺いましたが、
残念ながらお時間が!
続きは来月、じっくりうかがいましょう!

今日お送りした曲は

  Aimer  「Ivy Ivy Ivy」
  斉藤和義  「誰かの冬の歌」
  藍井エイル  「星が降るユメ」
  椎名林檎  「丸の内サディスティック」
        「女の子は誰でも」
        「長く短い祭」
        「浴室」
  ビッケブランカ  「まっしろ」
  ReoNa  「一番星」
  大江千里  「雪の別れ」
  MAN WITH A MISSION  「Memories」
  スピッツ  「雪風」

    でした♪


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