安曇野でワイン用ぶどうの栽培!ぼーのふぁーむ明科・池上文康さん
7月4日(木)『夕暮れ城下町』
今日はデタラメ社長伊佐津とインチキ部長市川の
ポンコツおじさんコンビでお送りしました。
早い!早い!と何度もすいません。
しかし、言わずにいられない、
今年も本当に折り返してしまいました・・・。
さて今日のかずおの部屋のお客様は
『ぼーのふぁーむ明科』の池上文康さん。
もともと明科にお生まれになり、
深志高校〜京都大学と進学され
お仕事は都内で銀行から外資系証券会社などを経て
現在のご実家のある明科に戻られる前までは
新潟の大きな食品スーパーで働かれていたそうです。
まあ、個人情報の関係もありましてここには
『新潟市の食品スーパーに勤務時代から
ワイン関心を持ち始め新潟のワイナリーで
ボランテェアなどをされた後、
2014年に明科に戻り、新しい農業を志して
ワイン用ぶどう栽培を始め、現在に至る』
とさくっと書いておくだけにとどめますが・・・
そんな方が、ご実家が10代続いた農家とは言え
いただいた資料の池上さんの経歴を見て
この方向転換というか触れ幅の大きさには
市川部長と伊佐津は二人とも目を丸くしてしまいました。
ひゃー (@@;)/
短い時間ではありましたが、
高校時代の先生との香ばしいエピソード(笑)にはじまり、
やはり色々あった人生の中で出会った・・・
池上さんが明科に暮らされていた頃にはなかった・・・
『安曇野スタイル』
『信州ジャズ』
『成瀬政博さん』
についてもお話を聞かせていただけました。
そんな池上さんが番組の最後にお話いただいた
『僕の使命は明科天王原でその年の最高品質のぶどうを造ることです。
また、僕のワインは僕が安曇野でワインを造ろうと思った多くの人々との
出会いを表現したオンリーワンのワインにしたいと思います。
そこで表ラベルには、とても思い入れのある大好きな
成瀬さんの画を二つ使用させていただきました。
赤ラベルの秋の樹のような風景は、
新潟でインターネットを見ていた時に、
これが安曇野かと感動した画で、
安曇野スタイルパンフの表紙を飾っていました。
この感動から、安曇野スタイルには絶対行こうと思い、
毎年のように安曇野に引き寄せられてきました。
僕と安曇野の縁結びの画で赤ワインの表ラベルに
使用しています。
また、赤ワインのタイトルはパッションとしました。
平凡ですが、新しいことに取り掛かるには
情熱がなければ取り組めないと思います。
その情熱を忘れないようにという想いから名付けています。
また、菜の花畑から海を見ている画は、
僕の今を読み解けるような感じがしてとても好きです。
実際には正面に常念や有明山があるはずですが、
僕の心はその向こうにある新潟の海を眺めています。
そこには妻と子供たちが暮らしていて
がんばっているなあと想いつつ、
僕はこの安曇野天王原を自分のフィールドとして
生きていくという想いと重なるように感じました。
またこのフィールドは信州ジャズの中で
僕の大好きな曲名であり、
この曲を聴くと天王原の広々としたぶどう畑と
そこから眺める北アルプスの山並みが僕の心に広がります。
白ワインはそんな想いで造っています。』
というお話、心に響きました・・・。
また、2019年7月12日(金)
18:30〜21:30に
『ラトリエ・デ・サンス』で
『安曇野天王原ワインと信州ジャズの夕べ』
というイベントでもお楽しみいただけるようです。
お問い合わせ
信州ジャズ 事務局
電話:090-8871-5419 まで
<今日のイカすジャズと昭和の歌謡曲>
1 ブルーチャールス ハーブポメロイ
2 ジョイ オリハンデミール
3 マイファニーバレンタイン 笈田敏夫
4 あなたたずねて 西崎みどり
5 太陽の恵み 信州ジャズ