木村先生、新年最初は「消防団」のお話
明けましておめでとうございます!
夕暮れ城下町 火曜日のパーソナリティー 小出伊保です^^
本年もよろしくお願いいたします。
令和最初のお正月、みなさんいかがお過ごしでしたか?
年越し寒波はありましたが、お天気も比較的穏やかで
お出かけもしやすかったのではないでしょうか?
それぞれにしっかり充電された事と思います。
さぁ、2020年が始まりました。
オリンピックイヤーで日本全体が活気付く年ですよね。
私もなんだかワクワクしてしまうのですが、
年相応に、はしゃぎ過ぎることなく、粛々と、
いつも通りに過ごしていかなければと思っております^^
どうぞよろしくお付き合いください!
明けましておめでとうございます!
アシスタントの河野恵梨菜です!
今年最初の夕暮れ城下町に無事に出演させて頂きました(^^)/
年末年始関係なく、通常通り毎日働いていましたが、
連休を過ごされた皆様はいかがでしたでしょうか?
今年2020年は東京オリンピックが開催されますね♪
今年もワンチーム!日本全体で選手たちにエールを送りましょう!
そして今年こそ、コンビニにも年末年始休業を~~!(笑)
本日の『伊保の部屋』ゲストは
松本大学 総合経営学部教授 木村晴壽さん
新年最初に木村先生のお話を聞けるのはとても嬉しいです!
今日は消防団のお話をお伺いしました。
消防団の出初式は1月4日(長野県は5日に行われました)ですが、
これは江戸時代からスタートしたそうです。
江戸時代、徳川家の直々の家来である4つの旗本が『定火消し』の命を受けました。
ちなみに旗本とは1万石未満の武士で、1万石以上が大名だそうです!(^^)!
それ以前には『大名火消し』という16の大名が選ばれ、4つの組に分かれて任務にあたっていたそう
ですが、彼らはプライドが高く、火事が起こると行進しながら派手な装いで出動したそうです。
これじゃあダメだと旗本に任命したのですが、
旗本は実は一番お金を持っていたとされ、江戸では贅沢三昧、
もちろん着るものも派手な花形のようだったそうです。
旗本でもダメということで、町のとび職のような人たちを集めて『町火消し』を結成します。
結成のきっかけは享保の改革で、この時消防の体制が大きく変わり、
大岡越前らにより48組(いろはにほへと)などの町火消しが誕生しました。
彼らは血気盛んだったようですが、専門職ということもあり、
火事が起きた際は迅速に延焼を防ぐために周辺の建物を壊していったのだとか。
当時の消防は火を消すのではなく、火が広がらないように建物を壊していたのです。
血気盛んな連中であったのも無理も無い・・・?
この体制のまま時は明治へと移り、やがて警視庁の中に消防隊ができました。
さらに明治27年には消防法規則が本格的に決まり、
全国に消防組が誕生したのです。
でも当時の支出は市町村の実費だったとか。
ようやく大正時代から警察が消防組に力を入れだし、
戦時中は爆弾投下などもあった為防護団も作られました。
そして終戦後には防護団と消防組が一つにまとめられ、『消防団』が誕生したのです!
そして現在、この消防団は、実は・・・『水防団』も兼ねているのです!!
詳細は、次回をお楽しみに~~(^^♪
今日お送りした曲は
UVERworld 「Touch off」
Every Little Thing 「START」
コブクロ 「Starting Line」
和楽器バンド 「千本桜」
和楽器バンド 「細雪」
和楽器バンド 「Ignite」
和楽器バンド 「Break Out」
miwa 「Storyteller」
EXILE THE SECOUND 「瞬間エターナル」
RADWIMPS 「風たちの声」
SOIL & PIMP.SESSIONS 「In The Twlight」
でした♪