木村晴壽さん コミュニティーFMのお話
あけましておめでとうございます!
夕暮れ城下町 火曜日のパーソナリティー 小出伊保です^^
本年もよろしくお願いいたします。
年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか?
松本は、厳しい寒さはありましたが市街地の雪はたいしたことがなく、
それぞれのお家でゆっくりなさったのではないでしょうか。
2021年がスタートしました。
年頭から緊張が続く日々ではありますが、
健康に気をつけて過ごしていきましょう!
新年明けましておめでとうございます!
アシスタントの河野恵梨菜です(*^_^*)
今年も元日早朝から元気モリモリで働いていましたが、
皆さまゆっくりお休みできましたか?
年末年始は寒波でかなり冷え込んでいましたので、
こういうときはお家でお雑煮など食べて温まるのが一番ですよね!(*´ω`*)
新年もスタートしましたが未だにコロナウイルスは終息しません…
今はとにかく、体調管理に気をつけて、
さらにコロナ対策もしっかりとりながら過ごしていければと思います!
本年も何卒よろしくお願い致します♫
新年最初の『伊保の部屋』ゲストは
松本大学経営学部 教授 木村 晴壽 さん
今年最初のお話は、
昨年から非常に興味深いお話だった「ラジオ放送局」のお話です!
長野市に長野放送局(日本放送協会関東支部長野支所)が開局した
7年後の昭和13年に、松本市にも松本放送局が開局しました。
1962年には市街地へと場所を移し現在の場所となっています。
1988年に番組制作を辞めて長野放送局の支局となり、
資料集めなどの裏方作業に徹します。
これ以降、松本市の放送局独自のコールサインは無くなってしまいました…
その後コミュニティFMが誕生し、
1992年には法律でも認められるようになりました。
この法律で送信出力が定められ、
競合しないように市町村単位で1ワットと決められたようです。
さらにその後20ワットまでとなり、
大体10キロくらいまでは放送が届くようになりました。
我々「FMまつもと」などのコミュニティFMは、
地域密着の情報の発信と市民参加型の放送、
さらに防災・災害放送を目的に作られたラジオ局です。
特に、大きな災害が起きた時などは「臨時災害局」として運営することがあります。
3.11の時は、既存のコミュニティFM局が「臨時災害局」を担った地域もあれば
行政等が期間限定で「臨時災害局」を新たに開局したところもあります。
災害時は市役所や民間が国へ口頭で申請すればその場ですぐ開局できるのですが
こういった臨時災害局は、主に市役所などが管理していたために、
放送内容が市役所関係のものに限られていたり、偏りがあったところもあったそうです。
また、災害が起きてから立ち上げられた「臨時災害局」の場合は
放送局の周波数が立ち上げの際に決定するため、地域住民は事前に知ることは出来ず、
せっかくの情報が皆さんのもとへ届かないことも予想されます。
常日頃から情報発信を行い、災害時などの「いざという時」に
地域の皆さんの情報源に成るべく、日々運営を続けているのがコミュニティFMなのです。
FMまつもとの周波数「FM79.1」、皆さん覚えておいてくださいね!
また、大学が管理する場合もあり、現在でも金沢工業大学や山梨学院大学、
広島でも大学が管理している局があるのだとか!
大学の中のラジオ局、面白そうですよね(笑)
今回も非常に興味深いお話が聞けて本当に勉強になりました!
木村先生、ありがとうございました\(^o^)/
今日お送りした曲は
milet 「Who I Am」
SEKAI NO OWARI 「カレイドスコープ」
マカロニえんぴつ 「ブルーベリー・ナイツ」
加藤ミリヤ 「Can You Keep A Secret?」
「そばにいるね」
「Teenager Forever」
「OH MY LITTLE GIRL」
KANA-BOON 「マジックアワー」
赤い公園 「オレンジ」
Creepy Nuts×菅田将暉 「サントラ」
中島みゆき 「泣きたい夜に」
和楽器バンド 「月下美人」
でした♪