3つの長野県のお話! 木村晴壽さん
こんばんは!
夕暮れ城下町 火曜日のパーソナリティー 小出伊保です^^
暑いです・・・
梅雨の最中だというのに、真夏の暑さです。
ただでさえ身体が暑さに慣れていないのに、
先週、今週と、W杯観戦で寝不足の方も多いですよね。
熱中症になりやすい条件が揃ってしまいました。
水分・塩分・充分な睡眠、
健康な身体に健康な精神があってこその全力応援!
自己管理も大切ですよ~
こんばんは、アシスタントの河野恵梨菜です!
今年の6月はジメジメした梅雨の気候だけではなく、
暑さとの闘いでもありますね・・!
暑いと気力体力が失われますが、
ここはアイスやかき氷、冷たい飲み物などで
なんとかしのいでいきましょう!
コンビニには夏にピッタリな商品が数多くありますので、
いつでもお出かけくださいね!(^^)!
6月もあとわずか。。
がんばりましょうね!
本日の『伊保の部屋』ゲストは
松本大学総合経営学部 教授 木村晴壽さん
今回は、木村先生から前回のお話の続きをお伺いしました!
皆さん覚えていますか?
キーワードは『3つの長野県』ですよ(^^♪
信州は2つの県に分かれ、
北半分は長野県、南半分は筑摩県でした。
当時県庁所在地は北の長野県にありました。
実はこの県庁所在地を巡って、
様々な事件があったのです・・!
明治9年6月頃には、
実は県庁は筑摩県にありました。
しかし、謎の火事が発生!
これによって、なんと県庁が消失してしまったのです。
そして当時の新聞では、
なんとこの火事は上田町の士族(藩士)が
上田に県庁を置きたいが為に放火したというのです!(; ・`д・´)
新聞には当事者3名の実名も掲載され、
3人は逮捕されました。
しかし、裁判で無罪が確定。
結局この時は、火事の真相が分からなかったようです。
そして明治20年、
今度はなんと長野町にあった県庁が火事で焼失したのです!
なんと・・!またもや大事件です!(;`Д´)ノ
この消失によって次はどこに県庁を置くのかが議論されました。
この頃、県庁所在地を巡る『移庁運動』が起こっており、
この運動は明治10年頃~昭和30年代の後半まで起こりました。
行政 VS 県会の戦いです!
県庁を県の中央部に移したい、上田市に移したい、
松本市ではダメなのか等々・・
様々な意見がぶつかり合い、どれもみな却下されるばかり・・。
この時期は地方制度が変わった時期でもあり、
なんと「長野県と筑摩県で分ければいいじゃないか」という声も上がり、
分県運動まで始まってしまいました。
これを『移庁分県運動』というそうです!(^^)!
明治23年には、再び事件が起きるのですが・・・
それはまた来週の火曜日に木村先生がお話してくれます(*’ω’*)♪♪
皆さん、次回もぜひお聴き逃しなく!
今日お送りした曲は
湘南乃風 「六月の花」
UVER world 「PLOT」
くるり 「ばらの花」
椎名林檎 「NIPPON」
椎名林檎 「孤独のあかつき」
椎名林檎 「罪と罰」
平井堅 「知らないんでしょ?」
菅田将暉 「雨が上がる前に」
関ジャニ∞ 「オモイダマ」
桑田佳祐 「君への手紙」
でした♪