木村晴壽さん 過去のデータに学ぶ防災
こんばんは!
夕暮れ城下町 火曜日は 小出伊保がお送りしています^^
今日は文化の日。
穏やかな秋晴れの一日でした。
例年ならまつもと市民祭松本まつりの日です。
いつもパレードやイベントなどが盛大に行われますが、
今年は残念ながら中止となってしまいました。
しかし、それに代わるイベントが中心市街地で開かれ、
多くの方々でにぎわいました。
コロナ禍で厳しい環境にありながらも
元気とにぎわいを取り戻そうという動きが各地で見られます。
これから冬へ向かう季節、気持ちまで負けてしまわないように、
がんばっていきましょう!
こんばんは、アシスタントの河野恵梨菜です!
お久しぶりの参加となりました!
あっという間にハロウィンが終わり、
私の勤めるお店ではクリスマスの準備をしています。
もう11月なんですね。。
2020年も残りわずかとなりましたが、
今年は冷え込みが厳しそうですね。
先日の朝方は気温が氷点下となりましたので、
皆さま体調にはお気をつけ下さい!
本日の『伊保の部屋』ゲストは
松本大学 総合経営学部 教授 木村 晴壽 さん
今日は防災についてお話をお伺いしました(^^♪
三年前に、南海トラフ地震が起きるのは向こう30年の間・・・
というような情報もありました。
その時で70%くらいの確率で起こると言われていたので、
今はおよそ80%の確率に上がっているのではと予想されています。
南海トラフによる地震は資料によると江戸時代の宝永4年に起き、
その次が幕末の1815年、
そして昭和19年と21年にも起きているそうです。
昭和のこの時代は戦時中ということもあり、
政府は地震で亡くなられた人の数や情報を公開せず、
この震災は戦後30年頃にようやく公表されとのことです。
こうして歴史を辿ると、
南海トラフによる地震は
およそ100年~150年の間隔で起きているということが分かりますね!
この資料があることで、
次の南海トラフ地震がいつ頃起こるのかということが予測されています。
また、木村先生によりますと、
市内の大きな川の4つも、かつての決壊による水害の資料が残っていて、
いずれも10年に1回は決壊していた上に、
5年に1回は決壊していた川もあるとのことでした!
しかも、決壊する場所も大体いつも同じ場所だそうで、
国や県は、こうした資料のもと、きちんと分析した上で、
事前に避難勧告などを出しているそうです。
その時その瞬間、自分の目の前の川の様子を見て判断するのではなく、
きちんとした情報を早めに取り入れて、
早めの事前の行動と、事前の避難準備や予め自分の住んでいる場所の
ハザードマップなどを確認しておくことをお勧めします。
『先人は語る』とはまさにこのことですね!
皆さん、過去の災害を今に生かしていきましょう!(^^)!
今日お送りした曲は
ビッケブランカ VS 岡崎体育 「化かし HOUR NIGHT」
J.Y. Park with SUNMI 「When We Disco -Japanese ver-」
欅坂46 「二人セゾン」
佐野元春 「アンジェリーナ」
「ガラスのジェネレーション」
「約束の橋」
「サムデイ」
LiSA 「Catch the Moment」
ASIAN KUNG-FU GENERATION 「ダイアローグ」
手嶌葵 「真夜中のメロディ」
中島美嘉 「夜が明ける前に」
MACO 「秋空」
でした♪