2020.12.01 UP  

木村晴壽さん ラジオのお話



こんばんは!
夕暮れ城下町 火曜日は 小出伊保がお送りしています^^

今日から12月。
今朝カレンダーをめくった瞬間、
大きなため息が出てしまいました。
今年もあと1ヵ月で終わってしまうこと、
やり残していること、やらなきゃいけないこと、
いろんなことが浮かんできてのため息です。
2020年をどう締めくくっていくのか、
今日からの日々の過ごし方にかかってきますよね~
何はともあれ、健康管理!
より一層の注意を払っていきましょう。

こんばんは、アシスタントの河野恵梨菜です!

2020年も残りあとわずかとなりました!
あっという間の一年だなぁと感じておりますが、
今年は新型コロナウイルスという未曾有の事態、
自粛や様々な活動制限などがありました。
去年の今頃、誰もこんなことになろうとは想像もしていませんでしたが、
それでも、みんなで色んなアイディアや対策を考えながら、
なんとか12月まで来ましたよね。
来年こそは、前向きに明るい年を目指しましょう!

本日の『伊保の部屋』ゲストは

  松本大学総合経営学部  教授  木村 晴壽 さん

今日は木村先生に『ラジオの歴史』についてお伺いしました!(^^)!

私たちもお世話になっているラジオの始まりは大正14年、
昭和のはじめ頃からスタートしました。
前の年から、東京都港区の某大学の実験室を借りて
テストは行われていたそうです。
長野県では昭和6年頃からスタートしています。
アメリカは大正14年よりも4~5年前にスタートしているのだとか。
日本はアメリカのすぐあとにスタートされています。

ラジオに国が目を向けた大きな理由は、
大正13年に起きた関東大震災がきっかけ。
当時は情報がうまく伝わらず、これでは国民は大混乱ということで、
ラジオを本格的に広めるためのテストが翌年開始されました。

一般への普及のきっかけは戦争で、
当時の戦争の状況をリアルタイムで知るための方法として、
国民の人たちも入手するようになりました。
もちろん、国もラジオを持つよう促していたみたいですね。

面白いのは、当時のラジオをどこで購入していたかということ。
家電量販店みたいなところではなくて、
なんと電力会社から買っていたのだとか!( ゚Д゚)
電力会社としては、ラジオを買ってもらえれば、
電気料金も入ってくると考えてていたそうです。

さて皆さん、
ラジオでたまに聞くことのある、『コールサイン』をご存知でしたか?
エフエムまつもとは『JOZZ4ARFM』ですね!

J=日本ですが、その他に意味はあるのかというと、
木村先生にお伺いすると、特に意味はなく、単純な順番を示す英字だそうです(笑)

大正14年のテスト段階のときに、電波を通して発する言葉は、
どの人にも聞き取りやすい音として、『О(オー)』と『K(ケー)』が使われました。
そこに日本の意味である『J(ジャパン)』の頭文字を入れて、
全国各地の順番は『JO〇K』となり、東京は『JOAK』、大阪は『JOBK』という風に、
〇の部分はAからZまで順番につけたそうです。
ちなみに長野県は『JONK』です!つまり、14番目に開局されたということですね。
たまたま長野県のイニシャルNとなっています(笑)

このように、
開局されるたびに順番に英字や数字をつけているとのことで、
私たちも知らない面白いお話がたくさん聞けました♪
さらに当時は、NHL松本局は深志ではなく笹部にあったというお話も伺いました。
来年も木村先生のお話が楽しみです(^^♪

木村先生は年内最後のご出演となりました!
木村先生、本年もお世話になりました。
良いお年をお迎えください~♬

今日お送りした曲は

  嵐  「Do you…?」
  マカロニえんぴつ  「生きるをする」
  GENERATIONS fro EXILE TRIBE  「Star Traveling」
  MISIA  「This Christmas」
       「アイノカタチ(So Special Ver.)」
       「大きな愛の木の下で」
       「THE GLORY DAY(So Special Ver.)」
  菅田将暉  「虹」
  EXILE ATSUSHI×倖田來未  「オーサカトーキョー」
  浜田省吾  「てがみ」
  仲宗根泉  「愛が降る」
  JUJU  「アイ」

          でした♪


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