2021.02.02 UP  

木村晴壽さん 今年はなぜ2月2日が節分なのか?



こんばんは!
夕暮れ城下町 火曜日のパーソナリティー 小出伊保です^^

節分です。

2月2日が節分となるのは124年ぶりだとか!
公転周期のずれの影響とのことですが、
日付けがずれてもやることは一緒。
我が家も豆まきと恵方巻きの準備は万端です。
神社など大勢が集まっての豆まきは中止されていますが
それぞれのお宅では大きな声でまいてもいいのでは?
悪疫退散、福を呼び込みたいですね。

こんばんは、アシスタントの河野恵梨菜です!

今日が節分で恵方巻の日だという認識があまりなく、
朝早くからお店でも恵方巻を販売していましたが、
こちらからお客様へお声がけしないとお客様が気付かないということがありました(笑)
今日2月2日が節分ですね!
私の二番目の甥っ子がクリスマスの時に鬼滅の刃の剣を手に入れていたので
恐らく今頃は鬼役のお父さんと戦っているかもしれません(笑)

本日の『伊保の部屋』ゲストは

  松本大学  経営総合学部教授  木村 晴壽 さん

今日はお電話でお話を伺いました!

なぜ今年は、2月2日が節分なのか…。
紛らわしいので、毎年3日でいいじゃんと思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、
これにはちゃんと理由がありました!

一年を24等分にして24節気と言います。
これは太陽暦に基づくもので、等分した節目が24回あり、
一つの節目は15日分です。
節目が24ということは、実は節分は24回あります!
でも24回もやってられないですよね(笑)
ということで、一番最初の節目の前の日を節分として、
これが立春ということです。

地球は太陽の周りを一年365日かけて周ります。
しかし実は、365日と6時間かけて周っているのです!
そうすると、6時間のズレがカレンダーで出てきて暦の方が先に行ってしまうので、
4年に一度の閏年で調整しています。
しかしさらに驚きの事実として、節分が2月3日だったり2日になったりとズレるのは、
なんと地球が太陽の周りを365日と5時間50分かけて周っているからなのです!!
10分ズレることが重なると一日分のズレになるので、
節分はその年によって日付が前後するんですねぇ。

そしてもう一つビックリだったのが、
なんと夏至と冬至は実際には昼と夜の長さは同じではないということです。
明治35年に法律で定められた内容によりますと、
日の出の定義は、太陽の一番上の部分が地平線から出たら日の出、
日の入りは太陽の一番上の部分が地平線に入り始めたら日の入りなんだそうです。
これ、時間ズレますよね?
日の入りは太陽の一番下が入り始めたらではないんですね!
驚きです!
また、フランスでは日の出も日の入りも、
太陽の真ん中が地平線に来たらという定義付けがされているそうで、
天文のお話なのに、国ごとに定めた法律で日の出や日の入りが決まっていました。
なんとも曖昧ですね(笑)

というわけで、
来年以降は5~6年ごとに節分の日が変わっていくそうなので、
毎年カレンダーでチェックしましょう!

今日お送りした曲は

  Snow Man  「Grandeur」
  家入レオ  「空と青」
  岡崎体育  「キミの冒険」
  LiSA  「紅蓮華」
  クリープハイプ  「鬼」
  GLIM SPANKY  「リアル鬼ごっこ」
  米津玄師  「百鬼夜行」
  斉藤和義  「誰かの冬の歌」
  Anly  「星瞬~Star Wink~」
  BTS  「Crystal Snow」
  奥華子  「冬花火」
  スピッツ  「冷たい頬」

        でした♪


コメントは受け付けていません。