2019.02.28 UP  

認知症ケアが演劇の力で楽しくなるワークショップ



今日木曜日の担当は伊佐津さんですが
急遽お休みのため、代わって原山朋子がお送りしました。

卒業シーズンということで松本市内でも
あちこちで卒業式の話題が聞えてきますね。
木曜日のアシスタントくーちゃんもこの3月で短大を卒業して
社会に羽ばたくということもありまして
今日は「卒業」をテーマに曲をお送りしました。

マーティーのPower Of Music
今月はマイケルジャクソンの「Beat It」を
マーティーさん独自の目線で深堀りしました。

マイケルジャクソンはアメリカ人のみならず
世界中で特別な存在であるということを改めて感じられるような
マーティーさんのお話にくーちゃんと2人で深くうなずきながら
聞き入ってしまいました。

ともこの部屋
今日のお客様は編集者の今井浩一さんです。

今井さんからは松本市で行うワークショップのお知らせを頂きました。
それは「認知症ケアが演劇の力で楽しくなるワークショップ」

日時は3月14日(木)19:00~21:30
場所はまつもと市民芸術館オープンスタジオです。
参加費はワークショップ参加者が2000円・聴講のみが1000円です。
なんと学生の皆さんに朗報です!!
今井さんから大学生以下の皆さんは無料で参加できるとお知らせがありました!!

どんな内容のワークショップかというと
「認知症患者」と「介護者」を演じて
対話を実践することで、その時に起こる気持ちなどを
疑似体験をしていくものになるそうです。

上手に演じられるということが目的なのではなく
それぞれの役を演じる中で、うまく自分の言う事が伝わらなかった時や
受け入れてもらえなかった時の気持ちなどを体験して
コミュニケーションのあり方を考えていくというものだそうです。

相手に寄り添う、相手を受け入れるということは
言葉にすることは簡単ですが、実際にやろうとすると簡単なことではありませんよね。
認知症の方に向き合うということに限らず
日頃の人間関係にも通じるものがあるかもしれません。

介護施設の方や介護職を目指している方、
実際今家族などの介護を行っている方にも参加して頂くと
日頃大変に感じていることなどを
別の角度から見られるきっかけにもなるかもしれないというお話でした。

誰もがなる可能性のある認知症ということについて
オープンに皆で考えるといういい機会になるかもしれません。

演劇と認知症ケア。
一見簡単に結びつかない2つのことを結び付けてワークショップ
講師は菅原直樹さん。
平田オリザさんが主宰している「青年団」に俳優として所属。
2010年から特別養護老人ホームの介護職員として働くという経歴の持ち主です。
ご自身の経験を活かして行うワークショップには毎回多くの方が参加されているようです。

少しでも興味のある方は是非お問い合わせください。
お問い合わせ先:今井さん090-4418-3011まで。

今日の曲
Angela Aki「手紙~拝啓 十五の君へ~」
レミオロメン「3月9日」
GReeeeN「遥か」
Mrs.GREEN APPLE「春愁」
ONE OK ROCK「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」
WANIMA「ともに」
AKB48「365日の紙飛行機」
Kiroro「未来へ」
いきものがかり「YELL」
ABBA「Dancing Queen」


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