2020.05.26 UP  

withコロナの心のケア!心理学研究者 関屋裕希さん



こんばんは!
夕暮れ城下町 火曜日のパーソナリティー 小出伊保です^^

先週末、同じ日にウグイスとカッコウと鳴き声を耳にしました。
カッコウの初鳴きはだいたいこの時期なのですが、
ウグイスは3月頃から鳴いていたはず・・・
やっと里へ下りてきたのか、私の心に余裕がなく聞き逃していたのか、
とにかくハッキリ聞いたのは今年初めてでした。
その声に合わせるかのように流れてきたのは、
近くの小学校の校内放送。
長らく聴けなかった放送委員のアナウンスは
鳥たちの声に負けず劣らぬ、心が洗われ元気をくれる響きでした。

今日の伊保の部屋のお客様は
  
   東京大学大学院医学系研究科  精神保健学分野 で 心理学を研究している
             関屋 裕希 さん

カウンセラーの伊藤かおるさんのご紹介で、電話でご出演いただきました。

専門は産業精神保健(職場のメンタルヘルス)で、
ストレスチェック制度や復職支援制度などのメンタルヘルス対策・制度の設計など、
執筆活動、講演、研修、コンサルティングをなさっています。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う自粛生活の中、
ストレスとストレスマネジメントに関するインタビュー、
リモートワークの心得などが各種マスコミに取り上げられ、
大変注目されている方です。

昨日、緊急事態宣言が全都道府県で解除されことを受け、
これからの新しい生活様式の中で
私たちはどんなストレスマネジメントを心がけていけばいいのか、
お話してくださいました。

ポイントはふたつ。
まずは「明確にできることにフォーカスする」こと。
まだまだ変わる日々の変化に振り回されない、
身近な生活中の確実なものに気持ちを集中させましょう。
うがい、手洗いなどでもいいそうです。
そしてもうひとつは
「行動から気持ちをコントロールさせていく」こと。
仕事などのスケジュールではなく、
休日などの自分の時間に予定を入れてみましょう。
特別なことや外出などでなくてもいいのです。
いつもの料理の味をちょっと変えてみるなど、
小さなことでいいそうです。
何か決まっていることがあると、安心につながるそうですよ。

わかりやすくお話いただいた関屋さん、素敵な方でした!
お会いできなくて本当に残念でしたが、
また世の中が落ち着いたらぜひ松本にお越しいただきたいと思います。

今日お送りした曲は

  Claris  「アリシア」
  OKAMOTO’S  「Dance To Moonlight」
  蒼井翔太  「Existence」
  井上苑子  「リボン」
        「ぜんぶ。」
        「僕らの輝かしい未来」
        「近づく恋」
  THE ORAL CIGARET Feat.ロザリーナ  「Don’t you think」
  AKINO Arai × AKINO from bless 4  「月明かりのMonologue」
  millennium parade × ghost in the shell:SAC-2045  「Fly with me」
  Sawano Hiroyuki[nZk]:Anly  「Tranquility」
  Superfly  「愛を込めて花束を」

でした♪


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