2022.03.01 UP  

木村晴壽さん 「徴兵制度」について



こんばんは!
夕暮れ城下町 火曜日のパーソナリティー 小出伊保です^^

3月に入りました!卒業シーズンです。
学校行事の予定表には、
卒業式はもちろん、6年生や3年生を「送る会」が並んでいます。
数年前まで当たり前に行われていた行事なのに
今年はどんな対策で臨むのでしょうか。
行事は思い通りにならないかもしれませんが、
その分「卒業生への感謝の気持ち」はいっぱい詰まっていますよね。
思い出に残る会になりますように。

毎月第1火曜日のお客様は

  松本大学総合経営学部 教授
  地域防災科学研究所 所長   木村 晴壽 さん

前回の「松本第50歩兵連隊」のお話の続きと
現在のウクライナの情勢を関連付けて
日本の徴兵制度についてお話いただきました。

日本の徴兵制度が始まったのは明治6年。
当時、昭和の太平洋戦争時代にはありえなかった「徴兵逃れ」が
かなり行われていたそうです。
そもそも免除の対象が
「身長5尺1寸以下」「世帯主」「養子」「官学の学生」といろいろあった上に
「270円の免役料の支払い」もあったとか。
北海道では徴兵制度が行われなかったため、
北海道への移住者が増えたことも。
フランスで使われていた「血税」という言葉を国が懲役に引用したため
「血税一揆」なる徴兵制度に反対する運動も起こったそうです。

常備役、予備役、後備役の説明もしていただきました。
これは現在の自衛官にも受け継がれている制度だそうです。

今日のお話は「遠い昔の話」、
とばかり言っていられない内容のように思われました。

今日お送りした曲は

  milet  「Fly High」
  OMI  「Starlight」
  ASCA  「君が見た夢の物語」
  安室奈美恵  「Hero」
  Mr.Children  「星になれたら」
  小沢健二  「今夜はブギーバック」
  岡村孝子  「夢をあきらめないで」
  ザ・クロマニヨンズ  「光の魔人」
  絢香  「Blue Moon」
  THE RAMPAGE from EXILE TRIBE  「Moon and Back」
  Co shu Nie  「SAKURA BURST」
  Aimer  「グレースノート」

      でした♪


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