2022.06.07 UP  

木村晴壽さん 雨の季節を迎え、改めて「防災」のお話



こんばんは!
夕暮れ城下町 火曜日のパーソナリティー 小出伊保です^^

先月から何度も使っている言葉、「寒暖差」。
先週と今週ではずいぶん差がありますよね。
衣替えを終えて夏服になっているみなさんには
重ね着が必須となっていると思います。
私も相変わらず体温調節が難しいお年頃、
朝出かけるまでに何度も服を着替え、着かけの物もたくさん。
洗濯物はなかなか乾かないしで、愚痴っぽくなっています。

こんばんは、アシスタントの河野恵梨菜です!

今年は早めの梅雨入りとなりました。
驚いています!
でも個人的には雨は大好きなので、
あとはムシムシしなければいいなぁと思っています(笑)

雨具の傘はいつもお気に入りのものを何個か持っているので、
お気に入りのものをその日の気分で選ぶと
雨の日もとても楽しい気持ちになります!
雨の日が憂鬱という方は是非とも、
とびっきりの傘を見つけて使ってみてくださいね\(^o^)

本日の『伊保の部屋』ゲストは

   松本大学総合経営学部   教授
   地域防災科学技術研究所  所長   木村 晴壽 さん

今日はなんと!
5ヶ月ぶりにスタジオでのご出演となりましたヽ(^o^)丿
やっぱり直接お話をするって楽しいですね♪

今日は木村先生に、
改めて『水害時の防災』についてお話を伺いました。

今年は梅雨入りが早く、
毎年ですが水害も発生しやすくなります。

松本市も昨年のお盆の頃に豪雨に遭い、
川の増水や氾濫の警戒レベルが4まで出ました。

ところがですね、
この警戒レベルが4(レベル3から高齢者や足の不自由な方などは避難)というのは、
全員避難という指示になるのですが、
実際に高齢者や誰かの助けが必要な方などの中で
避難された方は全体の0.5%ほどでした。

警戒レベルが高くても、
避難したけど大丈夫だったなどの空振りを懸念して、
実際は避難指示が出ても避難する人が少ないのです。

木村先生は、
普段から自分の住んでいる場所や勤めている場所のハザードマップをサイトで検索し、
自分が避難するときはどこが安全なのかなど確認が必要だと仰っていました。

しかし実際は高齢者の方などにサイトで検索して…は困難なため、
ラジオなどの活用が大切になります。

また、自治体や地域で避難場所が決まっていますが、
本当にそこが安全なのかはわかりません。
水害が発生した場所によってはたいへん危険な場所にもなりますので、
やはりハザードマップなどで事前に確認することが大切ですよね。

また、日頃から回覧板を回す少数の世帯同士で連携をとって、
どの人が緊急時の避難で助けが必要な方なのか、
実際に災害が起きたらどのように行動していくのかなど、
10世帯ずつくらいで連絡を取り合って、
いざというときに全員が避難できるように話し合いをすることも大切だとのこと。。

一人でも多くの尊い命を守るために、
連携していくことが重要ですね。

コロナを理由に避難しなかったり日頃から話し合わないということが
今後も課題になりそうですが、
人命優先で一人ひとりが防災について考えていきたいものです。

今日お送りした曲は

  Sexy Zone  「Forever Gold」
  YUKI  「鳴り響く限り」
  JUJU  「RAIN」
  安室奈美恵  「CAN YOU CELEBRATE?」
  Bruno Mars  「Marry You」
  Official 髭男dism  「115万キロのフィルム」
  ケツメイシ  「君とつくる未来」
  上白石萌音  「みずいろの雨」
  Mr.Children  「永遠」
  羊文学  「光るとき」
  BE:FIRST  「Bye-Good-Bye」
  サカナクション  「雨は気まぐれ」

       でした♪


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