2014.10.01 UP
9月は4週にわたって、
信州大学留学生の皆さんの声をお届けしました♪
台湾・輔仁大学からの交換留学生林佳叡さんは、
日本のアニメやゲームがきっかけで、日本語に興味を持ったそうです。
大学でも、日本語と日本文化について本格的に学んでいます。
日本に来たばかりの頃は台湾が恋しかったと言っていましたが、
帰国を前に「松本大好き。もっと松本にいたい」と林さん。
暖かい台湾で育った林さんにとって、今年の冬のあの大雪を含めて、
貴重な経験がたくさんできた1年だったようです。
アメリカ・ユタ大学からの日本語研修生ナタニエル・シェルトンさんも、
日本のアニメが大好き。アニソンや演歌が好きだそうで、
「北斗の拳」の主題歌を熱唱してくれました(笑)
そして、上手だった! 留学生仲間とよくカラオケにも行くそうです。
「日本で過ごした1年は、自分の人生の中で一番大事な1年になると思う」
という言葉が印象的でした。
また「日本で暮らしたから、帰ったらユタのいいところが見つかると思う」とも。
将来は日本で働きたいというネイトさん。松本でみんな待ってますよー。
中国出身、農学部1年生の金根さんは、
東京の専門学校を卒業してから、信州大学に新入生として入学したそうです。
環境関連の研究者を目指す金さん、
信州での長い大学生活が始まったところです。
以前は、東京を離れたくないと思っていたそうですが、
今は、自然豊かな松本での生活が気に入っているとのこと。
市内で中国語教室の先生を務めたりもしているそうですよー。
金根(キンコン)さんという、お名前にまつわるエピソードも教えてくれました。
「英語のKing Kong(キングコング)の発音と同じなんですよ。
自己紹介すると、ヨーロッパの人たちがよく笑うんです。
日本だと、鐘の音?キンコンカンコンって言われました」
外国で生活し勉強することは、大変なこともたくさんあると思いますが、
仲間と協力しあって、楽しみながら頑張っているのが伝わってきました。
収録の後は・・・留学生たちが集まっているという
定食屋「和(かのう)」に、私も合流!!
いろんな言語が飛び交い、ご飯にソースをかけて食べる留学生がいたりする・・・
この感じ、留学時代にタイムスリップしたようで楽しかったなぁ(^^)