2015.03.18 UP  

3月のライオン、叱られる力



みなさんこんにちは!
この春いちばんの暖かさだった昨日に続き、
今日も4月~5月の陽気!
今日の「まつもと日和」火曜日は
原山さんに代わり、小出が代打でお送りしました^^

ひとさまの家で留守番をする気分・・・
いつもとは違う緊張感でしたが、私なりの“火曜日通常コーナー”を務めさせていただきました。

ご紹介した本は
羽海野チカ 「3月のライオン」
阿川佐和子 「叱られる力」
hiyori20150318_02
hiyori20150318_01

「3月のライオン」は、昨年11月にBUMP OF CHICKEN のCDと
セットで発売された第10巻で知り、1巻~9巻と併せて一気に読みました。
15歳で将棋のプロ棋士になった少年が主人公。
幼い頃に家族を交通事故で亡くし、棋士の家に内弟子として引き取られた男の子が
棋士として、人間としての成長していく姿が描かれています。
脇を固める対戦相手やライバルが、個性的で魅力的!
それぞれが時に主役となり、数々の心打つ言葉を残してくれます。

正座して1対1で向かい合い、
脳だけをフル回転させて闘う勝負の世界・・・
ワンピースやハイキューなど、
体がぶつかり合う闘いばかり読んでいた私には、
新鮮な世界でした!

「叱られる力」は、ご存知、阿川佐和子さんの作品。
160万部の国民的ベストセラーとなった「聞く力」の第2弾。
前作に続き、“受信力”の話です。
もちろん、若者を叱れない上司が増えている昨今、
“叱る覚悟”と“叱る極意”についてのアドバイスもありますが、
今回の主張は“叱られること”の効用です。
自身の体験(主に父親の阿川弘之さんのエピソード)を中心に語られていますが、
みなさんも自らに重ね合わせたり、家族や知り合いの顔が浮かんだり、
思わず笑ってしまう事もあると思いますよ。

叱られるのは、いくつになっても気分のいいものではありませんが、
この歳になれば叱ってくれる人も少なくなってきます。
“叱ってもらえる”姿勢、生き方を大切にしたいです。

今日お送りした曲は
  Norah Jones   Sunrise
  Jamie Cullum   Singin’ In The Rain
  The Strokes   Automatic Stop    
  家入レオ   I am foolish
  Nico Touches the Walls   夢1号
  でんぱ組.inc   でんでんぱっしょん
  Beck   Blackbird chain
  Galileo Galilei   Good Shoes
  BUMP OF CHICKEN   ファイター
  ONE OK ROCK   Good Goodbye      でした♪

来週は原山さんによる通常放送(?)です。
おたのしみに~!


コメントは受け付けていません。