旅する缶コーヒー+(プリュス)・おしゃべりは、朝ごはんのあとで1104
こんにちは。
まつもと日和火曜日パーソナリティの原山朋子です。
先週末は、街中で楽し気なイベントが催されていましたが、私は何一つ参加することができず
週が明けてしまいました・・・。
夏が過ぎて、寂しいような気持ちになっていましたが、秋も勢いが衰えることなく
街中に楽し気なイベントが溢れているような気がします。
先週末は参加できませんでしたが、まだまだ秋のイベントを楽しんでいきたいと思います。
さて
今日の1冊目。
マキヒロチ作「旅する缶コーヒー+(プリュス)」です。
マキヒロチさんの作品は、過去にもいくつかご紹介をさせて頂きましたが、こちらもとても面白く読める作品です。
マキヒロチさん、どの作品にも共通して言えるのは「何気ない日常を切り取った、あ~あるある!こういうこと!」っていう
シーンを切り取るのがとても上手だということです。
本当に何に感情移入してもおかしくないシーンが積み重なってひとつの作品になっています。
夢破れ故郷に戻った元アイドル、両親の離婚で会うことがなくなった父への思いを募らせる息子、学生時代からの友達である女二人の微妙な感情、
同期入社の女性と久しぶりに再会し惹かれていく男、元旦の甲州街道を歩くニューハーフ三人・・・・など、さまざまな人たちの日常を切り取った
ドラマをオムニバス形式で描いた作品です。
タイトルの通り、色々な缶コーヒーが出てきますが、缶コーヒーひとつでも思い出せるエピソードが私自身にも沢山あります。
皆さんはいかがですか?
今日の2冊目。
秀良子作「おしゃべりは、朝ごはんのあとで。」です。
朝ご飯をテーマにした漫画も既に以前紹介していますが、今回のこちらの作品はまともな食生活とは疎遠になっている食生活底辺の漫画家が
自腹をきって挑む絶品朝ごはんをめぐる旅エッセイです。
自腹をきって旅に行き、旅先で美味しい朝ご飯を食べるというマンガなんですが、一番驚いたのは第1話の行き先が「パリ」だったことです!
自腹でいきなりパリに朝ごはん食べに行けって言われても・・・
と思いながらページをめくっていました。
エッセイ漫画なんですが、ごはんを食べた後の感想が実にプロっぽくなく、超有名店もよく知らないまま出かけていくのです。
そこの目線の高さがとても親近感を持てるし、魅力的だなと思っています。
旅先での美味しい朝ごはんについてなので、旅の計画にも一役買いそうだなぁと思っています。
作者の秀さんの自画像(?)にも注目です!!
今日の曲。
ゲスの極み乙女。 「サリーマリー」
椎名林檎 「走れゎナンバー」
Little Dragon 「Cat Rider」
DJみそしるとMCごはん 「きゅうりのキューちゃん」
Red Hot Chili Peppars 「The Adventures Of Rain Dance Maggie」
南壽あさ子 「雲の通り道」
BRAHMAN 「Causation」
HaKU 「everything but the love」
LACCO TOWER 「傘」
Hoobastank 「The Critic」