アドヴェント・カレンダー~24日間の不思議な旅~・寄生獣1202
こんにちは。
まつもと日和火曜日パーソナリティの原山朋子です。
いよいよ野沢菜漬けも最盛期を迎え、冬本番を迎えようとしています。
今朝は雪もちらついていて、車のタイヤ交換をしていない私はドキドキソワソワしています。
さて、今日紹介した本ですが。
クリスマスが近づいてきましたので、クリスマスにちなんだ1冊を。
1冊目はヨースタイン・ゴルデル作
「アドヴェント・カレンダー~24日間の不思議な旅~」です。
アドヴェントカレンダーといえば、今はご存知の方が多いとは思いますが、
クリスマスまでの1ヶ月間日めくりで進んでいくカレンダーです。
毎日日付のところについている扉や箱を開けると綺麗な絵が描いてあったり、
飴やお菓子が入っていたりと、わくわくしながらクリスマスを待つという
カレンダーなのですが、そのアドヴェントカレンダーのお話です。
私が読んだのも10年くらい前の話だと思いますが、
作者のヨースタイン・ゴルデルさんといえば、ソフィーの世界で有名な作家さんです。
ソフィーの世界のような分厚い本ではないのでご安心をw
主人公の少年が小さな本屋で見つけたアドヴェントカレンダーの
小さな扉を毎日一つずつ開けていくと、そこには謎の絵とひとりの少女の
不思議な物語が隠されています。
少女は、時間と空間を超えて現代からイエス誕生の時まで、
ノルウェイからベツレヘムまでを旅していきます。
「人にあげればあげるほど私達は豊かになる」というクリスマスの精神を
忘れないでクリスマスを過ごしたいなぁと思える1冊です。
お子さんと一緒に読んでも楽しいと思います。
もう1冊。
岩明 均作「寄生獣」です。
こちらは現在公開中の映画「寄生獣」の原作漫画です。
1988年~1995年まで連載されていた漫画で、
ちょうど連載が終わった頃出会った作品だと思います(たぶん・・・)
謎の寄生生物と共生することになった
平凡な高校生「新一」の数奇な運命を描いています。
物語は、人間の頭に寄生して人間を食べる「寄生生物」側、
最初は補食されるがままであったが後に反撃に転ずる「人間」側、
その中間者として存在する「新一とミギー」という三者の構図で成立していますが、
話の焦点は「新一」に置かれています。
学校の友達との間でものすごく流行った「寄生獣」ですが、
当時は映画化されるなんて思ってなかったですが、今の映像技術は本当にすごいので
まだ映画は観ていませんが、映画もかなり楽しみです。
現在は完全版が全8巻出ていますので、店頭でチェックしてみてください。
毎日寒いですし、天候も変わりやすい日々が続いています。
体調管理には十分ご注意の上お過ごしください。
よい年末を迎えられるようにこの1ヶ月をしっかりと過ごしていきたいなぁと思っています。
本日の曲。
椎名林檎「静かなる逆襲」
サカナクション「蓮の花」
ケツメイシ「闘え!サラリーマン」
Radiohead「There There」
安藤裕子「マミーオーケストラ」
Capsule「Love or Lies」
木村カエラ「8EIGHT8」
the HIATUS「Antibiotic」
東京スカパラダイスオーケストラfeat.中納良恵「縦書きの雨」