2025.09.16 UP  

ジャズピアニスト・作曲家 宮沢克郎さん(第12回目)



こんにちは!
『まつもと日和』火曜日担当パーソナリティのあかざわみゆきです。

毎月第3火曜日のまつもと日和では
作曲家でありジャズピアニストの宮沢克郎(みやざわ かつろう)さんが
マンスリーゲストとしてご登場くださっています。

第12回目の今回は
『ジャズヴォーカル』についてです♪(^^)/

ジャズの歌い手は
ポップスやロックのように「シンガー」でなく
「ヴォーカリスト」と呼ばれる事が多いです。

ジャズバンドをバックに歌い、
メロディを自分なりに変えたり(フェイク)、
その場でのアドリブ(スキャット)を加える事もあります。

ジャズヴォーカリストは
ジャズミュージシャンの多くが男性だったのに対し、
そのバンドに華を添える役割として
女性が務めたとも言われており、
現在でも女性の方が多いです。

主なヴォーカリストは、
ルイ・アームストロング(トランペット、ボーカル)
ファッツ・ウォーラー(ピアノ弾き語り)
ホーギー・カーマイケル(ピアノ弾き語り)
ビリー・ホリデイ
ナット・キング・コール(ピアノ弾き語り)
フランク・シナトラ
エラ・フィッツジェラルド
ジョー・ウィリアムス
アニタ・オディ
他多数。

演奏のスタイルとしては
ヴォーカル+ピアノトリオ(ピアノ、ベース、ドラム)で
スタンダードを演奏する場合は…

1.ピアノがイントロを付ける
(普通のテンポで8小節、バラードは4小節が基本)
2.ヴォーカルが1コーラス歌う
(32 小節が多い)
3.ピアノで1コーラスアドリブをとる
4.再びヴォーカルが1コーラス歌う
5.エンディングはピアノが処理する

という感じで、
ピアノが指揮を取るイメージだと言うことです。

宮沢さんはジャズピアニストなので、
まさにこの指揮官というわけですね!

今回もとても興味深い
ジャズの歴史を伺うことが出来ました(^^♪

引き続き、まつもと日和
毎月第3火曜日12時40分頃からは
ジャズ初心者あかざわが宮沢さんに
色々なお話を伺いますので
次回もどうぞお楽しみに♪(^^)/

*
*
*

今日お送りした曲は

Pat Benatar – Love Is A Battlefield
J. Geils Band – Centerfold
Daryl Hall And John Oates – One On One
Chaka Khan – I Feel For You
Men At Work – It’s A Mistake
リクエスト曲:Ora Reed / A Little Something New
(アルバム 『All The Things You Are』より)
Ready For The World – Oh Sheila
DeBarge – Rhythm Of The Night
Richard Marx – Now And Forever
Richard Marx – Right Here Waiting
Gloria Gaynor – I Will Survive (Single Version)

でした♪


コメントは受け付けていません。