2014.09.09 UP  

ハンガーゲーム・ワカコ酒0909



こんにちは。
まつもと日和 火曜日パーソナリティの原山朋子です。

昨日は、東京に出かけました。
目的地から目的地をバタバタと動き回り、かなりの距離を歩きました。

松本にいると、ドアからドアへという移動が多くて、どこへ行くにも
車での移動になりがちですよね。

たった1日の滞在でしたが、結構な距離を歩いたと思います。
目的を半分位果たした所で、万歩計で歩数を計測をしておけば良かったなぁとか思いながら
てくてくと都内を歩きまわってきました。

さて、本日ご紹介した本ですが

hiyori20140909

スーザン・コリンズ作「ハンガー・ゲーム」です。

大都市キャピトルが治める独裁国家パネム。12に分けられた地区からは毎年少年少女が1人ずつ選出され、最後の1人になるまで殺し合うゲームに参加させられる。ゲームは全国にテレビ中継され、生き残った1人には名誉が、23人には死が待っている―。

と、ちょっと残虐な内容のようなんですが。。。

私が読もうと思ったきっかけは、スティーブン・キング絶賛!と書いてあったからでした。

スティーブン・キングは「私は中毒者のごとく物語に熱中した。魅力的なヒロイン、秀逸な設定。暴力・残虐描写もある。だが、ページをめくる手が止まらないのだ。久しぶりに力のあるストーリー・テラーに出会った」と書評で絶賛した。

あのスティーブン・キングが絶賛しているのだからきっと面白いだろうと手にとったのがきっかけでした。

確かに残虐な描写もありますが、そこにばかりとらわれずに読める作品だと思います。
むしろ、主人公がギリギリのところで見せる人間的な判断力、人との信頼関係、家族との絆、人を愛するということ、人間としての尊厳など、根底に流れるテーマに心奪われて、ページをめくる手が止まりませんでした。
続編もまた紹介したいと思いますが、まずは1を読んでみてはいかがでしょうか。

もう1冊
新久千映作「ワカコ酒」です。

こちらはマンガです。
現在3巻まで出ていますが、1話が短くてとても読みやすいです。

どんなお話かというと。。。
村崎ワカコ 26歳。
酒呑みの舌を持って生まれたがゆえに、
今宵も居場所を求めてさすらう 女ひとり酒。
あなたの隣にいるかもしれない、おひとり様仕様の呑兵衛ショート♪

ということで
女子が一人でお酒を楽しむために、色々な場所で美味しいものを食べながら
その時々に合ったお酒を飲むというお話。

とにかく出てくるごはんがおいしそうで読んでるとテンションが上がっちゃう1冊です。
お酒が飲める人も飲めない人も、楽しく読める1冊ですので、手に取ってみてはいかがでしょうか?

本日の曲

LACCO TOWER 「鼓動」
Maroon5 「It Was Always You」
10-FEET 「Goodbye To Romance」
Ken Yokoyama 「I Can’t Be There」
9mm Parabellum Bullet 「ハートに火をつけて」
南壽あさ子 「フランネル」
ストレイテナー 「DISCOGRAPHY」
Jimmy Eat World 「Hear You Me」
MAN WITH A MISSION 「vitamin 64」


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