
ジャズピアニスト・作曲家 宮沢克郎さん(第11回目)
こんにちは!
『まつもと日和』火曜日担当パーソナリティの
あかざわみゆきです。
毎月第3火曜日はマンスリーゲスト!
作曲家でありジャズピアニストである
宮沢克郎(みやざわ かつろう)さんに
お話を伺っています♪
第11回目の今回は
1970年代のジャズについてです(^^)/
まず、楽器がエレクトリック化(電気化)しました。
ビアノに代わりキーボード、
フェンダーローズ(商品名)、
シンセサイザー等を使用するようになり、
ベースはコントラバスに代わり
エレキベースを使用するようになりました。
また、様々なアンプのPAの発明で、
より大きな音が出せる様になりました。
ジャズとロック、その他のジャンル
(例えばブラジル音楽)と融合して
『フュージョン』というジャンルも生まれ、
これは元々はクロスオーバーと呼ばれていました。
代表的なミュージシャンは、
マイルス・デイビス(トランペット)
ウェザー・リポート(グループ名)
チック・コリア(ピアノ)
ジョージ・ベンソン(ギター)
パット・メセニー(ギター)
ハービー・ハンコック(ピアノ)
等、多数います。
その一方で
伝統的ジャズはそのまま進化し続けていきます。
その中でキース・ジャレット(ピアノ)は
インプロビゼーションといった
全くの即興で注目を集めました。
普通は何かしらになる曲等があり、
それに沿ってアドリブをしますが、
彼はゼロから40分位の曲を
その場で作曲するという
独自のスタイルを築き上げました。
また、クラシックバロック時代で言いますと、
バッハも即興の名手だったそうです。
ただ、当時は今の様に録音する事が出来ず、
楽譜に書いて残すしか方法がありませんでしたた。
今回もとても興味深いジャズの歴史を
伺うことが出来ました(^^♪
引き続き、まつもと日和の毎月第3火曜日
12時40分頃からはジャズ初心者あかざわが
宮沢さんにいろいろなお話を伺いますので
次回もどうぞお楽しみに♪(^^)/
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今日お送りした曲は
Steppenwolf – Born To Be Wild (Single Version)
Charlene – I’ve Never Been To Me
The Human League – Don’t You Want Me
Stephanie Mills – Never Knew Love Like This Before
The Style Council – Long Hot Summer [12_ Version]
リクエスト曲:宮沢克郎アルバム「SCENE」収録 Epilogue
Captain & Tennille – Do That To Me One More Time
Joan Osborne – One Of Us
Europe – The Final Countdown
Europe – Carrie
ゴダイゴ – 銀河鉄道999
でした♪