2014.12.25 UP  

お早う791 開局1周年スペシャル!



 12月25日(木曜日)

皆様おはようございます!

ジャズマスターの伊佐津です。

皆様のお陰で無事1周年を迎える事ができました
今日のおはよう791は
FMまつもと 特別番組 3時間生放送拡大バージョンでお送りしました!
ohayo20141225

火曜日朝の生田さんと夕暮れ城下町の山本広子さんも登場!

ん〜、やはり広子先輩を前にニュースや天気予報を読んだり・・・

そりゃぁ僕だって緊張しまくらちよこ。

( ̄◇ ̄;)( ̄◇ ̄;)( ̄◇ ̄;)( ̄◇ ̄;)( ̄◇ ̄;)

そしてゲストはお馴染み純喫茶ピーナッツの金谷さん

梓川の毛糸屋さん『あむう』の村山さん
https://www.facebook.com/pages/あむうamuu/200994536657029

そしてそして本年最後のお早う791木曜名物
51コーヒーの佐藤さんの電話珈琲講座!

今日は『焙煎』のお話!

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9月か11月にかけてコーヒーをよりお楽しみいただくポイントについて
お話してきましたが、今月はコーヒーの基本である「焙煎(ロースト)」
についてお話したいと思います。

焙煎とは「コーヒーの生豆を火で煎る工程」で、これにより芳醇な香りと
ともに酸味、苦味、甘味などの豊かな味わいを生み出すことができます。

焙煎度合いは一般的にはアメリカ式の8段階が多く用いられており、
浅いほうから順に、「ライト→シナモン→ミディアム→ハイ→シティ
→フルシティ→フレンチ→イタリアン」と呼ばれます。
一般的に浅い方が酸味が増し、深くなるほど苦味が増します。
この中で、比較的酸味と苦味のバランスのとれた味わいになりやすいのは
「シティ」で、日本人によく好まれる味わいのため、多くのお店で焙煎、
販売されています。

なお、コーヒーは焙煎後、日がたつにつれて徐々に香味が弱くなるため、
焙煎直後が一番新鮮ですが、実は焙煎したての豆はまだ味が馴染んでおらず、
とげとげしくさっぱりとした味わいになります。
焙煎度合いにもよりますが、焙煎から数日たつと味が馴染んでくるため、
味が馴染んでから約1週間位までがとても香り高くかつ味わいの豊かな
コーヒーをお楽しみいただくことができます。

また、鮮度の見分け方ですが、主に「豆の表面の油の浮き具合」と
「ドリップ時の粉の膨らみ」の2点が挙げられます。

まずは「豆の表面の油の浮き具合」ですが、こちらはご購入前の見分け方
として有効で、油が浮いている豆ほど焙煎から日がたった豆となります。
しかし、この油の浮き具合は焙煎度合いによって浮き出てくる日数が
異なるため、必ずしも油が浮いているから「古い=味が劣化している」
とはいえません。
油の浮く目安としては、常温保存の場合、「シティ」で約1週間後、
「フルシティ」以降の深煎りの豆で当日~数日後で、「シティ」より
浅煎りの豆はそもそも油が浮きにくい特徴があります。
新鮮な豆の油は良質ですが、焙煎から日がたった豆(おいしくいただける
期間を過ぎた豆)の油は酸化しており、味に影響を及ぼします。

次に「ドリップ時の粉の膨らみ」ですが、こちらはご購入後の見分け方
として有効で、お湯を注いだときに粉がハンバーグ状にこんもり膨らみ、
きめ細やかな泡がたてば新鮮な豆となります。
特に浅煎りの豆に比べて深煎りの豆の方が粉の膨らみは大きくなります。

これらにご注意いただきながら、コーヒーの焙煎ならびに鮮度を見分けて
いただき、よりおいしいコーヒーをお楽しみいただけますと幸いです。

最後に、
夏からとなりますが、本年はいろいろとお世話になりました。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
来年もよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

FIFTY-ONE COFFEE
〒390-0815
長野県松本市深志3-8-19
TEL・FAX(0263)87-2537
http://www7.ocn.ne.jp/~coffee51/
※ホームページアドレスは「2015年2月末まで」に変更となります

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だってだって〜

♪───O(≧∇≦)O────♪

朝っぱらから今日は大人のクリスマス〜

どうぞ皆様ちょいとばかり早いですが
よいお年をお迎え下さいませ。


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