マネキンの日 ~ FIFTY-ONE COFFEE さんの珈琲講座
3月24日(火曜日)
松本の皆さん、おはようございます!
(今日は↑ちょっと生田さん風 ( ̄▽ ̄)
ジャズマスターの伊佐津です。
今日だけ、いつもの木曜日から火曜日に移ってまいりました。
そんな3月24日は『マネキンの日』・・・う~ん、
このままですと、微妙なテーマだな・・・
いや、そもそも生身の人間の代わりに服を着てくれるわけですから
『代打、ピンチヒッター、代わってみたいこと、代わってほしいこと』
よし、これをメッセージテーマとしてお願いします。
『代打』と言えば真っ先に浮かぶのは『野球』なんですが
皆さんは如何ですか?
僕的には
<野球=バントのポーズをしながら登場して
『代打、だれそれ!』
みたいな香ばしいエピソードには事欠かない長島監督>
なのです。
皆さん色々なメッセージをありがとうございました。
そして本日の電話で人の輪リンクのお客様は
お馴染みFIFTY-ONE COFFEEの佐藤さん。
****** 今日の珈琲講座です。↓ ******
小春日和が感じられる今日この頃。
今月は「コーヒーの豆知識」の第3弾として、
「コーヒー豆の選別、格付け」についてお話したいと思います。
コーヒーの選別は大変重要な工程で、機械や人出を駆使して行われます。
精製された生豆には石・木片などの異物や発酵豆・カビ豆などの欠点豆が
含まれており、これらはコーヒーの香味に影響を及ぼします。
そこで、風力、比重、電子機器、スクリーン(ふるい)、ハンドピック
などにより、これら異物や欠点豆をできるだけ取り除く作業が行われます。
しかし、こうした選別によって異物や欠点豆をすべて取り除くことが
できればよいのですが、実際は選別レベルに差があるのが現状です。
このため、各国では選別された豆について独自の格付けが行われており、
その結果が取引価格に反映されています。
格付けの方法としては、生豆の大きさ(スクリーン)、生産地の標高、
欠点豆の混入量などがあり、国によって基準はさまざまです。
一般的に格付けの高い豆の方が取引価格は高くなり、香味もよい傾向に
ありますが、例えば生豆の大きさのみで格付けされた場合、必ずしも
香味がよいとはいえないこともあります。
こうしたこともあり、最近では「スペシャルティコーヒー」と呼ばれる、
特にカッピングによって特徴的な香味を有する豆が評価されるなどして
高品質のコーヒーも多くなり、一般品に比べて高値で取引されています。
このように、コーヒー豆は私たちの手元に届くまでにさまざまな
オーディションを経て、日本まではるばる旅をしてきているんだなあと
痛感いたします。
そんなコーヒー、一つ一つを大切に味わいたいと思います!
さてさて、お知らせがございます。
当店の「コーヒー談義」は今月で最終回となります。
最後に御礼のご挨拶をさせていただきます。
これまでコーヒーについていろんな角度よりお話させていただきましたが、
コーヒーはさまざまな要因やアプローチの仕方次第で味わいが変わるため、
大変奥深いものです。
一見複雑で難しく感じてしまいますが、逆にそのことが楽しみにもつながり、
試行錯誤(こだわり!?)の結果、ご自身でオリジナルの方法を見つけて
いただくと、それが「世界で一番おいしいコーヒー」であると思います。
ぜひぜひご自身の最高のコーヒーをお楽しみいただけますと幸いです。
改めまして、貴重なお時間をいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
FMまつもとさまのブログをみてコーヒーにご興味を持たれた方、
ぜひぜひ当店までご来店いただけますと幸いです(笑)
FIFTY-ONE COFFEE
〒390-0815
長野県松本市深志3-8-19
TEL・FAX(0263)87-2537
http://51coffee.biz/
朝っぱらから今日もジャズでした~
♪───O(≧∇≦)O────♪
1)For Once In My Life Laura Fygi
2)Skip It John Kaizan Neptune
3)Cool Struttin’ Sonny Clark
4)Killing Me Softly Susan Wong
5)At Seventeen Janis Ian
6)Rock It Hancock Island
7)Jam Jam Kankawa
8)Loony Tunes Theme Massimo Farao